おじさんが観てほしいおすすめ邦画(2021年4月20日更新)
おじさんがみんなにも観てほしいおすすめの邦画ランキングベスト5です。
自分は洋画派で、あまり邦画は観ないって人にこそ観てほしい。
日本の映画も捨てたもんではないですよ。
1位 半世界
ダントツの1位は、元SMAPの稲垣吾郎さん主演の「半世界」です。
おじさんが、今まで観てきた邦画の中で一番素晴らしい作品だと感じました。
この映画に出会えて良かった。
たんたんと物語が進んでいき、そのまま終わっても納得できましたが、最後は衝撃的な展開に・・・・・。
この映画は、なによりも「センス」がいいです。
ここまでセンスのある邦画は、今まで観たことがなく、観終わったあとに「すげー」と思いました。
センスの塊のような上質な作品。
映像、ストーリー、音楽、なにからなにまで凝っていて独特のいい感じの心地いい世界観を演出しています。
そして、なにより稲垣吾郎さんの演技が最高です。
とても自然な演技で、この作品に稲垣吾郎さんはぴったり、というかこの人しかいないです。
年を取ってからの稲垣吾郎さんいいですね。
おじさんから見てもかっこいい。惚れます。
以前から俳優として好きでしたが、これを観てより一層好きになりました。(別にジャニーズファンではないです)
他の役者さんたちも渋くて味があります。
若い人よりもある程度、色々な経験をした中高年にこそおすすめの邦画かな。
2位 湯を沸かすほどの熱い愛
宮沢りえさん主演の作品です。
みんなが高評価している理由がわかります。
家族愛の物語で、おじさん恥ずかしながら泣いてしまいました。
泣ける作品であって、泣かせる作品ではないです。
勝手に目から汗が出てきます。
シリアスな話がメインですが、ユーモアもあって、温かい気持ちになります。
母親の存在の偉大さ、たくましさ、温かさなどが見事に表現されています。
母親はすごいと素直に思えましたし、もう10年は実家に帰っていないので、母親に会いたくなりました。
そして、この作品は、宮沢りえさんをはじめ、みなさん演技が非常に上手く、心を揺さぶられます。本当に実力派揃い。
中でもやっぱり宮沢りえさんの演技は光ってましたね。
さすがの一言。
3位 スワロウテイル
スワロウテイルは、1996年とちょっと古めの邦画です。
おじさんには、あまり古く感じませんが・・・・・。
監督・脚本は、おじさんが大好きな「岩井俊二」さんです。
岩井俊二さんの作品は、基本的にどれも独特の世界観で面白い。
これを初めて観たのは子供の頃で、大人になってからもう一度観て、改めて面白いと感じました。
スワロウテイルの魅力は、ゴールドラッシュのような設定、カッコいい俳優(江口洋介、渡部篤郎、三上博史)、そしてCharaさんの歌です。
歌が世界観にマッチしていて、もう鳥肌もの。
Charaも出演しています。
岩井俊二ファンなら見逃してはいけない作品です。
4位 リリィ・シュシュのすべて
岩井俊二さんのエモい作品です。
大学生の時に観て、なんともいえない気持ちになったのを覚えています。
いじめや恋愛などリアルな思春期を描いていて、人によってはちょっと観るのが辛いかも・・・・・。
この映画が苦手な人もいると思います。
観て幸せになったり、温かい気持ちになったり、感動したり、すっきりしたりするような作品ではありません。
苦しいとかやるせない気持ちって表現が近いかも。
映像と音楽が綺麗で、しびれるカットも多く、映画としての質も高いです。
5位 GO
窪塚洋介さんが全盛期の頃の作品です。
このころの彼は最高に輝いていました。
おじさんは、このGOを観てから邦画もちゃんと観るようになりました。
クールな映画でスカッとします。
テンポもいいですし、窪塚洋介さんのカリスマ性が非常に出ていてかっこいいです。
山崎努さんも魅力的。
今度、もう一回観なおしてみようかな。
おじさんが観てほしいおすすめ映画ランキングベスト5でした。
本当は好きな邦画ベスト10、洋画ベスト10とか書きたいのですが、なかなか決められずに困っています。
時間がある時にでもしっかりと考えてみます。