2021年上半期おじさんのベストムービー(2021年1~6月レンタル開始)
2021年も早いものでもう6月が終わり、7月に入ろうとしています。
あっという間の半年間でした。
コロナで自宅にいる時間が増え、映画を観る機会が格段に増えました。
そこで、2021年上半期に観た映画を振り返って、ベストムービーを決めたいと思います。
映画館には行かなかったので、2021年1~6月にレンタル・販売・配信開始された作品が対象になります。
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1位 佐々木、イン、マイマイン
おじさんが選ぶ上半期ベストムービーランキング、第1位は「佐々木、イン、マイマイン」です。
この半年間でこれほど印象に残った作品はありません。
笑いと感動の青春映画だけどちょっと斜め上にいってます。
どんどん面白くなっていって、最後は泣かされました。
まさか、まさか、もしかして!というラストが最高に素晴らしかったです。
終わってからも佐々木の余韻がしばらく残っていました。
みなさんにぜひ観てほしい一番の映画です。
2位 生きちゃった
第2位は、「生きちゃった」です。
これを1位にしようかどうかとても迷いました。
1位と2位の差はほとんどありません。
仲野太賀、若葉竜也、大島優子が出演して、この3人の演技が非常に上手かったです。
最後まで重く、切なく、悲しい話なので、スカッするような内容ではありません。
この作品の最大の魅力はラストシーンです。
ラストシーンのために作られたって言っても過言ではないでしょう。
そのくらいラストシーンは素晴らしい。
仲野太賀と若葉竜也のあまりにも熱い演技に感動しました。
3位 劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song
劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」III.spring song(完全生産限定版) [Blu-ray] |
3位は劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring songです。
3部作の最終章にあたります。
あいかわらず映像美、ストーリー構成、音楽、すべてにおいて良かったです。
戦闘シーンは迫力があって、熱くなります。
鳥肌ものです。
作画に力を感じます。
そして、最後は感動で泣きました。
4位 朝が来る
養子を迎えた側と養子に出した側の話なので、終始重たい雰囲気。
ミステリーっぽいですが、ドキュメンタリー映画に近いです。
撮り方が本当にドキュメンタリーっぽくて、養子縁組のドキュメンタリー番組を観ているのかな?と錯覚します。
丁寧に作品が作られていて、出ている役者の演技も素晴らしいです。
5位 ホテル・ムンバイ
5位は、ホテル・ムンバイです。
実話を基にした作品なのでリアリティがすごかったです。
インドの5つ星ホテルがテロリストに占拠されます。
この手の内容だと通常ヒーローが現れますが、この作品には存在しません。
みんな普通の人です。
どこにでもいる普通の人が生き残るため、助けるため、逃げるために必死に勇気を絞りだします。
演出が上手く、これが見事に表現されています。
普通の人のストーリー、だから観ている側も力が入ります。
そして、信仰とは?というのを考えさせられました。
2021年上半期、おじさんの選ぶベストムービーランキングでした。
話題作も色々観ましたが、おじさん的にはこの5作品が群を抜いて面白かったです。
なにを観ようか迷った時は、この中から選んでみてください。