おじさんがハマったおすすめのノイタミナ作品ベスト10
おじさんがおすすめするノイタミナ作品ベスト10です。
ノイタミナとは、フジテレビで放送している深夜アニメ放送枠のことで、連ドラのようなアニメをコンセプトとして設立されました。Animationを逆読みして「ノイタミナ」。
このノイタミナのアニメは、基本的にクォリティが高く面白いです。
中には微妙な作品もありますが、それでも全体的に面白いアニメが多く、常におじさんはチェックしています。
現在、放送しているのは「平穏世代の韋駄天達」です。
世界観、ストーリー、演出、作画など見どころ盛りだくさんです。
OPも非常に中毒性があり、気に入っています。
観ていない人は、今からでもぜひ。
めちゃくちゃ迷いましたが、おじさんが選ぶノイタミナ作品ベスト10を発表します。
1位 PSYCHO-PASS(サイコパス)
ノイタミナ作品の中で最も好きなのが「PSYCHO-PASS(サイコパス)」です。
世界観がどこか攻殻機動隊に似ていることもあって、すぐにハマりました。
シーズン1~3までテレビで放送されていて、 劇場版もあります。
個人的にはシーズン1が一番面白かったです。
このアニメの特徴は、なんといっても圧倒的な世界観。
包括的生涯福祉支援システム「シビュラシステム」に管理された世の中。
公安の刑事が犯罪係数を測定し、罪を犯す危険性のある「潜在犯」をドミネーターと呼ばれる銃で断罪する。
この世界観が非常に面白く、観ていてわくわくドキドキし、また考えさせられます。
登場するキャラも全員魅力的で、声優さんたちも渋い。
作画、ED、OPも素晴らしい。
ちょっと大人向けでグロ要素が強めですが、サスペンス好きなら絶対に観て損なしです。
ちなみにヒロインの常守朱はおじさんの大好きなキャラ。
あの顔、あのスタイル、あの性格、おじさんの好みです。
2位 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
ノイタミナ作品で絶対に観てほしいのが、この「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」です。
有名作なので観ている人が多いかもしれませんが、観ていない人は今すぐに。
そのくらい素晴らしい作品で、おじさんがここまで泣いたアニメはないような気がします。
泣けるアニメ第1位かも。まさに涙腺崩壊アニメ。
ストーリーはもちろんですが、演出が素晴らしく上手いです。
もう完璧に泣かせにきてるじゃんってのが分かるけど泣いてしまいます。
感情表現がとても上手に描かれています。
ラストなんて思い出すだけで・・・・・。
ノスタルジックな雰囲気が漂い、夏になると観たくなります。
OPもEDも作品にマッチしていて◎
3位 僕だけがいない街
原作の漫画は既に読んでいて、予備知識があった上でアニメを観ました。
それでもこの「僕だけがいない街」は心から楽しめました。
原作者の三部けい先生の作品はどれも好きです。
この作品、ちょっと地味で内容も面倒くさそうな感じですが、非常によく出来ています。
数あるノイタミナ作品の中でも傑作の部類に入ります。
ジャンルはミステリー要素を含んだサスペンス。
主人公はタイムリープ能力を持ち、過去と現在を行き来できます。
個性の強い作品ではないですが、キャラクターの心情の描き方・演出、ストーリー展開、映像などトータルクオリティが高いです。
上質なサスペンスドラマを観てる感覚なので、アニメを普段観ない人にもおすすめできる作品。
4位 四月は君の嘘
多分、ノイタミナの中で1番、2番の人気を誇るのが「四月は君の嘘」ではないでしょうか。
おじさんもこのアニメが好きなので、みなさんの気持ちが分かります。
一言でいうとめちゃくちゃ泣ける青春ものです。
あまりにもハマって、アニメを観てから原作を読み始めました。
音楽の話ですが、音楽に興味がなくても全く問題ありません。
作画は丁寧。音楽は完璧。だからこそ演奏シーンは素晴らしく、目と耳が幸せになります。
特に最終回は伝説といえるほどの完成度です。
テンポもいいので、最初から最後まで一気に観れてしまいます。
5位 刀語
全くそのことを知らずに観始めて、なんか化物語とかに似てるなって調べたら西尾作品と知って納得。
西尾作品が好きな人は、絶対に楽しめる作品です。
展開が早く、次から次へとどんどん敵が登場したりと視聴者を飽きさせないように作られています。
ジャンルは、能力系バトル時代劇。そんな感じでしょうか。
キャラデザは他の作品と一線を画すため、向き不向きはあると思いますが、おじさんは好きでした。
言葉遊びや独特な言い回しなど会話を普通に聞いているだけでも面白いです。
6位 四畳半神話体系
ノイタミナが生んだ傑作、それが「四畳半神話体系」です。
原作:森見登美彦先生、制作会社:マッドハウスの学園恋愛ファンタジー。
ストーリーは比較的分かりやすいですが、世界観、設定、キャラデザ、作画、演出などが独特で、とても個性の強い作品です。
そのため、万人ウケするアニメではないでしょう。
ちょっと苦手かもって人も我慢して1話を最後まで観てください。
すると不思議とこのシュールなユーモアにハマってしまうはずです。
終盤にかけての伏線回収もお見事、ラストも綺麗で文句なし。
現在、大学生ならより一層共感できるかも。
日常はこんなにも楽しい。「なんだか人生つまらない」って考えている人にこそおすすめの作品です。
7位 うさぎドロップ
「うさぎドロップ」は、心がぽかぽか温かくなるアットホームな作品です。
冴えないおじさんの寝起きから始まり、しかもお葬式という、あまりテンションが上がらない出だしですが、安心してください。すぐに面白くなります。
子育てが話のメインなので、観る人の環境で感想が変わると思います。
温かいのはストーリーだけではなく作画も。
手描き感があって、丁寧に描いているのが伝わってきます。
そして、観たら同じ気持ちになると思いますが、主人公のりんちゃんの声優が素晴らしいです。
OP・EDもアニメのイメージにマッチ。
日常ほのぼの系の中でもちょっと頭ひとつ、ふたつ、突き抜けてます。
8位 東京マグニチュード8.0
恐らく、おじさんが最初にちゃんと観たノイタミナ作品が「東京マグニチュード8.0」だっと思います。
ということもあって、いまだにバリバリ記憶に残っています。
タイトルから分かる通り、地震の話です。
メインキャラが姉と弟。もう嫌な予感しかしません。
この作品は綿密な取材を基に作成されているため、地震災害のリアリティがすごく、観ていて恐怖を感じます。
そして、アニメを通じて地震対策の勉強もできます。
これが大きいです。
やや雑な部分も目立ちますが、それでもかなり上手く構成されていて、おじさん最後は泣いてしまいました。
笑って楽しめる作品ではないですが、観て損はありません。
9位 ピンポン
ピンポンは、原作も実写映画も大好きだったので、アニメにハマるのも予想がつきました。
原作同様、クセはかなり強いですが、一度ハマればそうそう抜け出せません。
たかが卓球、されど卓球。高校の部活、卓球を熱く描いています。
登場人物はほとんど男性。女性はあまり出てきません。
美少年・美少女が出てくるアニメを観たいって人には不向きです。
昔ながらのスポコンアニメを観たい人におすすめ。
視聴者のハートを熱くする演出が印象的です。
おじさん、ストーリーを知っているくせに毎回観るたびにドキドキワクワクしていました。
10位 サムライフラメンコ
あまり評価は高くないようですが、おじさんは「サムライフラメンコ」が大好きです。
大人になりたくない、大人たちへ。まさに自分です。
改造手術なし、特殊能力なし、自力で正義の味方になった主人公。
その主人公を見守る警察官。
ジャンルはヒーローものです。
感情移入しやすく、すぐに夢中になりました。
どんどん話が進むごとにまじめになっていくため、途中で置いていかれそうになります。
ところどころで「??」と感じますが、あまり気にせずに一気に観てください。
笑えて、ちょっといい話。
ランキング外のおすすめノイタミナ作品
C THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL
気が早いですが2021年10月放送開始の王様ランキングに注目しています。
原作の漫画がとにかく面白いです。
アニメのPVを観る限り、かなり期待できそうな気がします。
王様ランキングを無料で試し読みできます。