おじさんの今月観た映画ランキングベスト5(2022年6月)
おじさんの6月に観た映画ランキングベスト5です。トップ3が圧倒的。映画選びの参考にぜひ。
1位 こちらあみ子
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オンライン試写会で視聴。6月の映画ランキングでダントツの1位です。素晴らしい作品でした。
思っていたイメージと全く違って辛く切なく悲しい話。ちょっとあみ子は変わってるけどみんなに好かれてるみたいな勝手にハートフルな話だと思っていたのでギャップにまずやられました。
役者さんの演技がみんな抜群に上手いです。中でもあみ子役の女の子。引きずり込まれます。そして、観てるのが怖くなりました。
観て損なしの非常におすすめの作品です。
2位 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 [ エディ・レッドメイン ]
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ちょっと前の作品ですが、2位はこれです。すっかりとファンタスティックビーストのファンになったおじさん。前作に引き続き面白かったです。
やっぱり魔法が出る世界観は最高にテンション上がります。映像がめちゃくちゃ格好いい。
ちょっと話が重くなりますが、闇落ちパターンなので「またか」みたいな。ハリーポッターのホグワーツ登場シーンでワクワク。ジョニーデップは濃いなって改めて思いました。
3位 先生、私の隣に座っていただけませんか?
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3位は黒木華さんや柄本佑さん出演の作品「先生、私の隣に座っていただけませんか?」これは予想以上に面白かったです。
飽きさせない展開で最後まで集中して観れました。不倫の話ですがドロドロ感がないのもこの映画の特徴かなと。
おじさん的にはラストが大好き。色々想像できましたがそっちかって感じで。粋な終わり方。奥さんの感情が色々詰まっています。
4位 あなたの番です 劇場版
あなたの番です 劇場版 スタンダードエディション(通常版) [ 原田知世 ]
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田中圭さん主演のドラマ「あなたの番です」の劇場版です。ドラマとは違うオリジナルストーリーが楽しめます。
想像はしていましたが、終始くだらなかったです。ただ、そのくだらなさを楽しむのがこの作品。オーバーな演技にチープなCG、ツッコミどころ満載の展開など。それでいてキャストは超豪華。無駄遣いとも言えますが、みんなハマり役で楽しそうでした。田中圭さんはこの手の作品に不可欠ですね。横浜流星さんが格好良かったです。
5位 ノイズ
【ポイント10倍】ノイズ (本編128分/)[VPBT-14157]【発売日】2022/6/22【DVD】
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藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介といった豪華俳優の話題作。原作は途中まで読んでたのでなんとなく内容は理解していました。
田舎で起こる負の連鎖の話。ただそこには誰かの思惑も。田舎あるあるが多く、共感できました。
ストーリー的にはハラハラするはずなのですが、それがあまりなかったのが残念。それでも楽しめたので問題なし。
そして、今回の藤原竜也は叫ばない。これが1番びっくりした。
ランク外の作品
嘘喰い
横浜流星/嘘喰い<Blu-ray DVD>(豪華版)20220706
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漫画の実写化。横浜流星さんや白石麻衣さん目的で観る人が多そう。観てるのがキツかったです。無理に実写化しなくてもいいのにって思ってしまった。好きなキャストが出てるなら楽しめると思います。
前科者
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森田剛や若葉竜也など好きなキャストが出演。作品自体もドラマで観たことありました。面白かったですが、雑だったり、だらだら長いシーンが目立ちました。もっと丁寧に作ったらさらに面白かった印象です。残念。
おじさんの今月観た映画ランキングベスト5(2022年5月)
おじさんが5月に観た映画ランキングです。最新作から過去作まで入ってます。映画選びの参考にでも。
1位 流浪の月
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松坂桃李、広瀬すず、横浜流星、多部未華子など豪華キャストの話題作「流浪の月」。久しぶりに映画館で観た作品です。これがダントツの1位。
キャストだけの映画だろって馬鹿にしてた作品でしたが、期待を遥かに超える面白さでびっくりしました。
ストーリー、音楽、映像、役者の演技、全てにおいてクオリティが高い。中でも横浜流星さん良かったですね。今までのイメージとは違う役を見事に演じきってます。
まだ観てない人はぜひ。キャスト目当てでもいいので。
2位 パターソン
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2016年の映画「パターソン」。ずっと観たいなって思ってた作品です。期待通り?いや、期待以上でした。
パターソンに住むバスの運転手パターソンの何気ない日常を描いた作品。事件が起きたり、ハラハラドキドキする事はないですが、それでも話が面白いです。
愛しの妻、ユニークな人々、可愛いワンちゃん、思いがけない出会い。ユーモア満載の7日間を楽しめます。そして、優しい気持ちになれますし、登場人物たちのセリフがみんな面白かったです。
3位 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(4K ULTRA HD+ブルーレイ)【4K ULTRA HD】 [ エディ・レッドメイン ]
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今さらながら観ました。ずっと子供向けだろと思ってましたが、そんな事なかったです。めちゃくちゃ面白かった。話題になる理由がようやく分かりました。すっかりファンタスティック・ビーストシリーズの虜です。
登場キャラの個性が強くて見てて飽きないし、スケールがでかく爽快感があります。そして、魔法の演出が格好いい。特に魔法で移動する時のあの消えるシーンが好きです。
まんまとハマり、最新作を映画館で観たいなって考えてます。
4位 パブリック 図書館の奇跡
パブリック 図書館の奇跡【Blu-ray】 [ ジェナ・マローン ]
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2018年のアメリカ映画です。行き場のないホームレスに図書館を占拠されるという社会問題を取り上げた作品。
深刻なテーマ、シリアスな内容をユーモアたっぷりで描いています。だからこそちゃんと観る事ができました。ブラックジョークもなかなか皮肉が効いてていい感じ。
一見、難しそうな映画ですが、全然そんな事はないので、オススメしたいです。けっこう笑えます。
5位 追憶
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追憶は2017年の作品です。岡田准一、小栗旬、長澤まさみなど他にも多数の有名俳優が出ていますが、印象が薄く、最近まで存在を忘れてました。
作品自体、悪くはなく普通に楽しめました。ただ全体的に古さと単調さを感じますね。特に演出。あえてなのかな。
おじさんが今おすすめしたい漫画ベスト5
今、おじさんがおすすめしたい漫画ベスト5です。どれも面白いのでぜひ読んでみてください。
1位 全部ぶっ壊す(ジャンププラス)
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おじさんの今のイチオシは、ジャンププラスで連載中の「全部ぶっ壊す」です。この漫画は常に安定して面白く、読みやすい。上手いなっていつも感じます。
設定は今っぽくて読む前は「またかー」って印象でしたが全然予想以上でした。小ネタやギャグセンスが抜群ですし、展開も飽きさせない工夫を感じます。そして、コマ割りが非常に上手くてサクサク読めます。だから疲れている時でも読もうという気持ちになれます。これ重要です。それとやんわりしたキャラデザも読みやすい理由の一つですね。
2位 異世界ありがとう(裏サンデー)
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2位は裏サンデーで連載中の「異世界ありがとう」です。流行りの異世界転生ものですが通常の異世界作品とは違う面白さがあります。なんでしょうね。妙にリアルっていうか。そもそもチートや俺つえーもないです。男達の友情譚?って言えばいいのかな。
ギャグ満載なのにたまに残酷さや恐怖を感じるのがこの作品の魅力です。テンポ良く進むし、毎回更新を楽しみにしています。
3位 黄泉のツガイ(月刊少年ガンガン)
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黄泉のツガイは、超有名な漫画・アニメ、鋼の錬金術師の作者「荒川弘」先生の新作です。
やっぱりこの方の作品は面白いですね。ターゲット、少年誌を分かってらっしゃる。読んでいてワクワクします。内容は全く違いますが、雰囲気はハガレンに似てます。ハガレンが好きな人はハマること間違いなし。
4位 つれないほど青くて あざといくらいに赤い(となりのヤングジャンプ)
つれないほど青くて あざといくらいに赤い 1【電子書籍】[ tomomi ]
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内容的には高校生のラブストーリーですが、主人公の男が恋してる人が男なのか女なのか分からないっていう設定です。禁止されるほどやってみたくなるカリギュラ効果によるラブストーリーがとても面白い。
しかも恋愛だけじゃなく、ホラー要素も入ってるのでたまらないです。多分恋愛だけなら自分は読んでません。絵も上手くて心理描写が見事に表現されています。
5位 信友島~良い人でなければ終わり~(マガポケ)
信友島〜良い人でなければ終わり〜(1)【電子書籍】[ 赤秩父 ]
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読む人を選ぶと思いますが、おじさんは好きな漫画です。正直、めちゃくちゃくだらないです。もう驚くほど。それでも更新が楽しみなのが不思議なんですよね。
最初はホラーミステリーっぽかったのが徐々にシュールなギャグ漫画に?ツッコミどころ満載。作者の悪ふざけとしか思えないシーンがいっぱいで笑えます。物は試しで読んでみてください。
豪華キャスト!新作映画「流浪の月」の感想・レビュー
本日、話題の新作映画「流浪の月」を観てきました。
正直、期待以上の作品で驚きました。横浜流星、松坂桃李、広瀬すず、多部未華子などなど。豪華キャスト。どうせキャストだけなんだろっていう気持ちがありましたが、そんな事なかったです。ちゃんと面白かった。素晴らしい作品。
おすすめポイント① 渾身の演技
豪華キャストが見所のひとつ。横浜流星さん、松坂桃李さん、広瀬すずさん、多部未華子さんなどなど。そんな人気俳優たちの渾身の演技が観れます。みなさんの演技に魅せられました。怖いくらい役に入り込んでてリアリティがすごかったです。本気度が伺えます。
印象的だったのが横浜流星さん。キラキライメージの強い方ですが、情けない男、クズな男、人間味のあるダメな役を見事に演じてました。
そして、出演シーンは少なめですが、さすがの多部未華子さん。上手い。
松坂桃李さんは相変わらず役の幅が広いし、広瀬すずさんも最高。あと、子役の演技も抜群でした。
おすすめポイント② 加害者と被害者の純粋な愛
この映画、簡単に言うとロリコンの話。世間から見れば加害者と被害者。そんな2人の純粋な愛。不器用だけど美しい。真実は本人たちにしか分からない。「気持ち悪い」他人は好き勝手言う。それをリアルに再現。自分もその好き勝手言う世間の一人なんだろうなって思ったり。2人の関係を見てると胸が苦しくなります。美しく苦しい。そんな感想です。
おすすめポイント③あっという間の150分
150分という長めの作品です。観る前は150分耐えれるかなと心配でしたが、全然大丈夫でした。あっという間に150分が過ぎます。そのくらい内容が濃く、無駄なシーンがないし、中弛みしない。
DV、性的虐待、ネグレクト、SNSなど色々な現代社会の闇が盛り込まれています。この世の中の汚い部分を見たくなくても見せられる。苦手な人もいるかもしれませんが、これもこの作品の特徴かなと。
そして、美しい映像や神がかり的なカット、絶妙のタイミングの音楽、余白・情景の切り取り方。こうした点も長さを感じさせなかった理由だと思います。
素晴らしい作品でした。自信を持ってお勧めします。キャスト目当てでもいいのでぜひぜひ。
原作はこちら
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個性豊かな12作品を一度に楽しめる映画「DIVOC-12」の感想・レビュー
ずっと観たかったDIVOC-12を観ることができました。話題だったので気になってました。オムニバスが好きだし、有名な俳優・女優はいっぱい出てるし、観たい要素が盛り沢山。
今回はU-NEXTさまさまです。ちょうど31日間無料リトライキャンペーンがあったので。しかも見放題に入っててラッキーでした。
作品の紹介
タイトルの「DIVOC」には、コロナに苦しむ世界をひっくり返したいという想いが込められています。
12人の監督の12本の個性豊かな短編オムニバス映画。
名もなき一編・アンナ
監督:藤井道人
出演:横浜流星
感想:ストーリーも面白いけど、映像の美しさに目がいきました。綺麗でオシャレです。演出も上手かった。もう当たり前の事ですが、横浜流星さん、イケメン。格好いいです。人気なのが分かります。
流民(るみん)
監督:志自岐希生
出演:石橋静河
感想:自分の部屋が見つからない。非常にメッセージの強い作品かなと。ちょっと重い気持ちに。石橋静河さんのアップの表情がなんともいえず印象的でした。
タイクーン
監督:林田浩川
出演:小野翔平、窪塚洋介
感想:これはもう窪塚洋介さんを観れただけで満足です。おじさん世代にはグッときます。いくつになっても窪塚洋介さんは変わらない。安心しました。
ココ
監督:廣賢一郎
出演:笠松将
感想:リアルな結末に暗い気持ちに。ただ現実だとそうだろうなって思いました。葛藤がとてもリアル。自分ならどうするんだろう。
ユメミの半生
感想:映画の中で映画をやる感じ。嫌いじゃないです。何がなんだか分からないストーリーが面白いです。有名作品の名シーンっぽいのが出てきたりと、エンタメって感じが強かったです。
魔女のニーナ
監督:ふくだみゆき
出演:安藤ニコ、おーちゃん(HIMAWARI チャンネル)
感想:ミュージカルテイストの作品。アニメでありそうな設定です。ポップな映画やファンタジー好きなら楽しめると思います。
死霊軍団 怒りのDIY
監督:中元雄
出演:清野菜名、高橋文哉
感想:ゾンビ映画、B級映画。かなり面白かったです。感動的だったり、メッセージ性が強かったり、ファンタジーっぽい作品が多い中、これは全くの異色。くだらないけどアクションシーンとかは本格的でお見事。清野菜名さんを好きになりました。
あこがれマガジン
監督:エバンズ未夜子
出演:小川紗良、横田真悠
感想:前向きになれる作品です。おじさん的には可もなく不可もなく。世にも奇妙な物語っぽいなって思いました。
よろこびのうた Ode to Joy
監督:三島有紀子
出演:富司純、藤原季節
感想:自分の老後が不安になりました。細々どころかちゃんと暮らせるか不安でいっぱい。ラストのシーンで胸が熱くなります。お二方とも演技が上手いです。
YEN
監督:山嵜晋平
出演:蒔田彩珠、中村守里
感想:個人的に12作品の中で1番面白かったです。本当にこんな遊び、ストレス発散をやってたら怖いですが、とにかくこの2人の少女の演技が最高でした。自然体の演技。そして、それは言っちゃダメだよってシーンがあってうわぁって気持ちになりました。お父さん、、、。
海にそらごと
監督:齋藤栄美
出演:中村ゆり、髙田万作
感想:母親と息子の話。感動設定だけど尺の短さでなかなか感情移入が難しかった。元YURIMARIメンバーの中村ゆりさん、超綺麗でした。おじさんと同じくらいの年齢なのにあの美しさ。結婚したい。
睡眠倶楽部のすすめ
監督:加藤拓人
出演:前田敦子
感想:不思議な設定の話。ちょっと羨ましいと思いました。前田敦子さんはもうすっかり女優ですね。なかなかの演技。
12作品もあるので、どれかは面白いって思える映画と出会えると思います。それにしてもどの作品も個性豊かでした。おせちみたいなオムニバス映画「DIVOC-12」をぜひ観てみてください。
見所満載!話題のアニメ「バブル」が予想以上だった!
Netflixで配信が始まったアニメ「バブル」を観た感想です。
バブルは配信前からかなり話題になってました。製作陣をはじめ、キャストも超豪華。
作品の紹介
監督
脚本
キャラクターデザイン原案
音楽
主題歌
Eve feat. ウタ(りりあ。)「Bubble」
キャスト
志尊淳
りりあ。
宮野真守
梶裕貴
畠中祐
千本木彩花
井上麻里奈
三木眞一郎
広瀬アリス
制作会社
先に感想を言ってしまうと素晴らしいの一言。特に映像と音楽は一級品。制作がWIT STUDIOだからある程度は期待していましたが期待以上の完成度。ハードスケジュールの中、よくこのクォリティで作れたなって素直に驚きました。
もちろん、話も面白かったです。重力が壊れ、「バブル(泡)」が降り注ぐ東京が舞台のSF作品。これにアンデルセンの人魚姫がプラス。似た内容のディストピア系SF作品はあると思いますが、主人公とヒロインのボーイミーツガールをメインで話が進むためそこまで暗い雰囲気にはなりません。だから観やすかったです。
バブルの見所①「映像」
なんといってもこの作品の最大の魅力は、美しい映像です。さすが作画に定評のあるウィットスタジオ。進撃の巨人や甲鉄城のカバネリ、Vivy -Fluorite Eye's Song-、王様ランキング、最近だとSPY×FAMILYが有名ですね。
もうカラーがすごい。色鮮やかな綺麗な映像に感動しました。しかもキャラの動きも滑らか。アクションシーンなんて最高です。飛んで跳ねる、進撃とかカバネリを彷彿させます。
音楽・歌との組み合わせも上手いです。Vivy -Fluorite Eye's Song-で成功しただけあります。
ちなみにキャラクターデザイン原案はデスノートとかで知られる小畑健さんです。なんか似てるなって思って調べたら本当にそうでした。特徴が出てます。
バブルの見所②「歌・音楽」
歌と音楽に非常に力を入れています。作品のストーリーからすると当然といえば当然ですが、それでも素晴らしかったです。
音楽は様々な有名アニメや有名アーティストを手掛けている澤野弘之さんが担当しています。バブルの世界観とマッチしていて心地よかったです。
バブルの見所③「制作・豪華キャスト陣」
監督にデスノート、進撃の巨人、カバネリの荒木哲郎さん、脚本にPSYCHO-PASS サイコパス、Fateゼロの虚淵玄さん。これで面白くないわけがないです。
キャストもすごい豪華。だからこそ話題にもなっているんでしょうね。有名声優はもちろん、志尊淳さんや広瀬アリスさんといった今人気の俳優・女優を起用しています。作品を観て欲しい!って思うけど、アニメを普段見ない人たちにも見てもらうにはね。ジブリもやってるし。お二方ともそんなに違和感なかったし良かったですよ。
Netflixで観て思った事は、観るなら映画館。この素晴らしい映像と音楽をテレビやパソコン、スマホで済ませるのはもったいないです。大スクリーンで大音量で観た方が絶対に楽しいと思います。
興味がある人はぜひバブルを観てください!できれば映画館で。5月13日から全国公開されます。
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おじさんの今月観た映画ランキングベスト5(2022年4月)
おじさんの今月観た映画ランキングです。面白いと思った作品を5つ選びました。
映画選びの参考になれば嬉しいです。
1位 そして、バトンは渡された
永野芽郁/田中圭/岡田健史/そして、バトンは渡された プレミアム・エディション<BD>(初回仕様版)20220406
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今月観た映画の中で1番良かったのが新作レンタルの「そして、バトンは渡された」です。
田中圭さん、永野芽郁さん、石原さとみさんなどが出演しています。
いい意味で期待を大きく裏切ってくれました。面白い。
家族愛がテーマで、優しさと愛がいっぱい詰まった作品です。観た後にタイトルの意味が分かり、素敵だなって思いました。
石原さとみさん演じる梨花は魔性の女。まさにぴったりの役、めちゃくちゃ可愛かった。あの美貌なら手に入れようと思ったらなんでも手に入りそう。でも、子供だけはね。永野芽郁さんと子役の演技も素晴らしかったし、田中圭さんはいつも通りの優しさとくどさを併せ持つあの雰囲気。
ちょっとネタバレになりますが、親が子供にどっちについていくか聞くシーンは辛かったです。おじさんも子供の頃、同じ経験があるので・・・。あれ酷いです。
2位 護られなかった者たちへ
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2位は「護られなかった者たちへ」です。こちらも4月の新作レンタルになります。
佐藤健、阿部寛、清原果耶、林遣都、緒方直人、瑛太などなかなかの豪華キャスト。基本的に佐藤健さんの映画は好きです。
東日本大震災から物語はスタートします。宮城県舞台のミステリーサスペンス。
推理、社会問題、俳優の熱い演技など見所がたくさんで多方向から楽しめる作品。メッセージ性もとても強い。ただ、観ているとかなり辛くなります。
「正義」「信念」これらがテーマだと感じました。その人の立場、境遇によって正義が異なり、正義は一つじゃない。だからこそ争いって起こるんだろうな。
そして、タイトルの「護る」という言葉に様々な意味が込められています。
3位 Mr.ノーバディ
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観たいと思っていたけどなかなか観れなかった映画で、ようやく観れました。
期待通りの面白さで満足。
見所はなんといってもアクションシーン。ストーリーや設定はあまり気にする必要はないと思います。ただ純粋に観た方が楽しめます。西部劇のようなアクションシーン。襲い襲われ、息をつく暇もない。次から次へとバトルバトル。まるで漫画のような展開。
観終わった後にスカッとしました。ストレス解消におすすめ。終わり方も良し。
4位 マスカレード・ナイト
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木村拓哉、長澤まさみ、沢村一樹、石黒賢、渡部篤郎、小日向文世などなどため息が出るほどの豪華キャスト。この役者さんたちをいっぺんに観れるだけでも十分満足。画面が常に華やかで飽きません。
若い人よりもターゲットは、そう感じる自分のようなおじさん、おばさん世代なんでしょうね。前作同様、面白かったです。映像化にぴったりなシリーズだなって思いました。
5位 明け方の若者たち
映画『明け方の若者たち』(通常版)【Blu-ray】 [ 北村匠海 ]
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エモさ全開の映画。最近こんな感じの雰囲気の邦画が多いような気がします。嫌いではないのでいいですけど。
若い頃を思い出してしまう作品、共感できる人はできると思います。とても青臭く、見ているこっちが恥ずかしくなりました。
おじさん世代よりも今のエモいって言ってる若者たちに刺さりそうな印象です。これから辛い事なんていっぱいある。そんな事を思いながら若者を応援したくなりました。