おじさんおすすめの次にくるマンガ大賞2021ノミネート作品
2014年にダ・ヴィンチとニコニコが創設したユーザー参加型のマンガ大賞、それが「次にくるマンガ大賞」です。
2021年の投票はすでに終わっており、8月24日にニコニコ生放送で結果が発表されます。
今回は、この「次にくるマンガ大賞2021」のノミネート作品の中から、おじさんおすすめの漫画を紹介したいと思います。
まずは、コミック部門のランキングベスト5です。
1位 葬送のフリーレン (原作:山田鐘人 作画:アベツカサ)
おじさんの1位は、葬送のフリーレンです。
大賞に推します。
ノミネート作品の中でもダントツに面白い作品です。
非常にクォリティの高い漫画で、文句のつけようがありません。
心にくるエピソードが多い。
絵のタッチもストーリーも優しい世界観で、読んでいると心が温まります。
2021年のマンガ大賞に選ばれたのも納得。
雰囲気的にはなんとなく夏目友人帳や蟲師、SPY×FAMILYに似てるかも。
性別年齢問わず、老若男女どなたにもおすすめしたいです。
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2位 少年のアビス(峰浪りょう)
2位は、少年のアビスです。
ホラーではないのですが、読んでいて寒気がします。
人間って怖いな、依存って怖いな、田舎って怖いな・・・・・。
主人公をはじめ、周りもみんな病んでます。
特に主人公の母親と先生がやばい。
怖いもの見たさで、先が気になる作品です。
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3位 チ。ー地球の運動についてー(魚豊)
3位は、チ。ー地球の運動についてーです。
絵は万人ウケするものではないし、ちょっと小難しい内容で、情報量も多いため、読み手を選ぶ作品ですが、ハマる人は絶対います。
おじさんはまんまとハマりました。
とにかく熱量がすごく、ぐいぐい引き込まれていきます。
作品に魂がこもっている感じです。
宗教や天文学などに興味がある人におすすめの漫画。
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4位 女の園の星(和山やま)
4位は、女の園の星です。
女子校教師の日常を描いているのですが、もうとにかく面白い。
お腹を抱えて笑う感じではなく、何度も何度もクスクスしてしまう笑いです。
笑いのセンスがいい。
シュールな笑いが好きって人は読むべし。
サクッと読めるので時間があまりない人にもいいと思います。
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5位 推しの子(赤坂アカ×横槍メンゴ)
5位は、推しの子です。
この作品は設定が非常に斬新。
舞台は芸能界、主人公は推しアイドルの子供に転生。
しかも父親が誰かわからない。
ちょっとミステリー要素も含んでいます。
芸能界、俳優・タレント事情が事細かに描かれていて、読んでいて勉強にもなります。
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続いて、Webマンガ部門のランキングベスト5です。
1位 裏バイト:逃亡禁止(田口 翔太郎)
Webマンガ部門の1位は、裏バイト:逃亡禁止です。
ジャンルはホラーですが、怖いというよりも気味が悪いです。
心霊ホラーと世にも奇妙な物語を足したような漫画だと思ってください。
そして、笑いもあります。
絵が独特で上手いとは言えませんが、味があって好きです。
この世界観のホラー漫画は他にないかもしれません。
ホラー苦手な人でもこれなら読めるかも。
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2位 怪獣8号(松本直也)
2位は、怪獣8号です。
これぞジャンプ漫画という友情・努力・勝利の3つがきちんと入っている王道作品です。
主人公が怪獣、そして怪獣を倒す、もう面白いに決まってます。
怪獣が出てくる作品が大好きなこともあって、おじさんは2位にしました。
バトルシーンは迫力十分、作品全体からもの凄い熱量を感じます。
今どきの王道ジャンプ作品を読みたいならこれがおすすめです。
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3位 うしろの正面カムイさん(原作:えろき 作画:コノシロしんこ)
3位は、うしろの正面カムイさんです。
悪霊を除霊する話ですが、一般的な心霊漫画ではありません。
除霊方法が特殊で笑えます。
アシスタントの女の子をはじめ、出てくる幽霊やお化けがとにかくエロい。
全く怖さはないのでご安心を。
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4位 ハイパーインフレーション(住吉九)
4位は、ハイパーインフレーションです。
テーマはお金(紙幣)です。
お金やインフレーションとかと聞くと難しい作品だと思うかもしれませんが、そんな知識がなくても全然楽しめます。
今までこういった世界観、設定の漫画は読んだことがありませんでした。
非常に斬新。
そして、主人公の少年が少女っぽく、エロさを感じます。
最初女の子だと思ってました。
多分、作者は狙ってますね。
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5位 こういうのがいい(双龍)
5位は、こういうのがいいです。
恋人と別れた男女の緩くて気楽な日常を描いています。
ベッドシーンあり、けっこうエロいです。
でもディープではなく、爽やかなエロ。
おじさんもこんな関係を憧れます
恋人でもない、でも友達以上、お互いの価値観が合う、最高ですね。
毎回緩い話なので、疲れてる時でも気楽に読めます。
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おじさんおすすめの次にくるマンガ大賞2021ノミネート作品でした。
どれが大賞に選ばれるかとても気になります。
予想だとコミック部門は「葬送のフリーレン」、Web部門は今回選んでいませんが「ダンダダン」のような気がします。
さぁ、どうなるのでしょうか。
8月24日の結果発表が楽しみです。
2021年上半期おじさんを夢中にさせたアニメベスト10
2021年1~6月までの間にいくつものアニメが開始し、終了しました。
期待通り面白かった作品、期待以上の作品、つまらなかった作品など色々なアニメがあり、2021年上半期も楽しませていただきました。
そこで、2021年1~6月までの上半期、おじさんを夢中にさせたアニメランキングベスト10を発表します。
1位 無職転生
おじさんを夢中にさせた2021年上半期のベストアニメ堂々1位は、「無職転生」です。
原作が大好きなので放送前から期待していましたが、期待以上の出来でした。
あまりのクオリティの高さにおじさんびっくり。
原作にとても忠実に作られています。
声優のキャスティングは大成功、杉田さんがクズ主人公にピッタリです。
作画に非常に力を入れていて、絵がすごく綺麗ですし、バトルシーンも迫力十分。
あっという間の1クールでした。
原作がすごくすごく長いので、すべて放送するとなると大変そうですが、2クール、3クールと同じクオリティで制作して欲しいです。
2位 のんのんびより のんすとっぷ
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2021年上半期第2位は、「のんのんびより のんすとっぷ」です。
このアニメのおかげで2021年の前半を生き抜くことができました。
にゃんぱすになんど癒されたことか。
ストーリーどうこうよりも、のんのんびよりに出てくるキャラを見れるだけで十分満足できました。
れんちょんのお姉さんとしてのふるまいが見れたり、微笑ましい話が多かった印象です。
今でも疲れた時、嫌なことがあった時は、観ています。
3位 呪術廻戦
3位は、ジャンプ作品の「呪術廻戦」です。
原作を全く知らない状態で観始めましたが、観て本当に良かったです。
完成度が高くて、素晴らしいクオリティ。
魅力あるキャラクター、映像美、テンポ、バトルシーンなど最高の出来です。
昔のジャンプ作品よりもオシャレ、ブリーチに近いと感じました。
そして、なによりもOPがクールで格好いい。
OPだけでも観る価値あります。
4位 SSSS.DYNAZENON
4位は、「SSSS.DYNAZENON」です。
グリッドマンも面白かったですが、ダイナゼノンも面白いです。
観やすさならダイナゼノンの方が上だと思います。
あまりロボットアニメは見ませんが、こういった系統なら好きです。
合体シーンは格好いいしテンションが上がります。
おじさんが気に入ったのはキャラ同士の何気ない会話です。
本当に自然で友達同士の会話をそのまま流している感じがします。
違和感があるのに新鮮。
5位 Vivy -Fluorite Eye's Song
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5位は、オリジナルアニメの「Vivy -Fluorite Eye's Song」です。
脚本はリゼロの長月達平さん。
このアニメはセンスの塊でした。
映像が最初から最後まで綺麗で見入ってしまいました。
「歌で人々を幸せにする」これがテーマなので、歌・音楽が非常に良いです。
キャラのセリフにもセンスを感じます。
これうまいなぁっていうセリフがいくつもあって、キャラの一言一言に注目していました。
1クールで終わりましたが、時間をかけて2クールでやっても良かったと思います。
その方がもっと素晴らしい作品になった可能性が。
ちょっと駆け足っぽい感じがしたので。
6位 ゴジラ S.P<シンギュラポイント>
6位は、「ゴジラ S.P<シンギュラポイント>」です。
このアニメ、あまり期待していませんでしたが、予想以上に楽しかったです。
国民的怪獣ゴジラの話ですが、ちょっとストーリーがややこしく、小難しい。
それでも観ていて夢中になります。
考えながら観るとどんどんハマっていきます。
そして、作画に気合を感じます。
ここぞ!って時の作画が非常に細かく描かれていて目を奪われます。
7位 Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season 後半クール
7位は、「Re:ゼロから始める異世界生活 2nd seasonの後半クール」です。
今回も安定した面白さでした。
1期、2期の前半クールを観ていないと何も意味不明だと思います。
まずはこれまでの話をきちんと観てから、こちらを観てください。
おじさんは原作を読んでいたので分かりましたが、今回はこれまでよりも情報量が多くてちょっと頭が混乱するかもしれません。
分からない場合はなんども観ましょう。
今回、エミリアの成長が見れます。
8位 不滅のあなたへ
さすがNHKアニメというだけあって、クオリティは高めです。
原作が好きで、アニメも期待していましたが、期待通り面白いです。
まだこちらの作品は終わっていません。
全20話みたいなので、もうしばらく楽しめそうで嬉しい。
不滅のあなたへは、ストーリーがとても良いです。
アニメを観て気に入ったら原作の漫画もぜひ。
9位 ゾンビランドサガ リベンジ
9位は、「ゾンビランドサガ リベンジ」です。
正直、1期の方が面白かったですが、2期は2期で楽しむことができました。
昭和みたいなノスタルジックな歌がたまらない。
感動する話が多くて、涙腺がなんど崩壊しそうになったことか。
ゾンビの謎、佐賀の歴史など今回で分かる部分が多くて、かなりスッキリしました。
ただ、ラストでまた謎が・・・・・。
一体これからどうなるんだろう。3期はあるのだろうか。
10位 ゆるキャン△SEASON2
10位は、「ゆるキャン△SEASON2」です。
のんのんびよりと同じ癒し枠。
可愛い女の子がキャンプをするのを観る、これだけですが、観ていて癒されます。
ほのぼのします。
おじさんもキャンプをしたくなりました。
この世界は優しいです。
登場人物がみんな優しくて、愛をもって人に接します。
心が温まる日常系アニメの極み。
2021年上半期、おじさんを夢中にさせたアニメランキングベスト10でした。
これからすぐにまた新しいアニメが放送されます。
2021年夏アニメにも期待しています。
2021年上半期おじさんのベストムービー(2021年1~6月レンタル開始)
2021年も早いものでもう6月が終わり、7月に入ろうとしています。
あっという間の半年間でした。
コロナで自宅にいる時間が増え、映画を観る機会が格段に増えました。
そこで、2021年上半期に観た映画を振り返って、ベストムービーを決めたいと思います。
映画館には行かなかったので、2021年1~6月にレンタル・販売・配信開始された作品が対象になります。
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1位 佐々木、イン、マイマイン
おじさんが選ぶ上半期ベストムービーランキング、第1位は「佐々木、イン、マイマイン」です。
この半年間でこれほど印象に残った作品はありません。
笑いと感動の青春映画だけどちょっと斜め上にいってます。
どんどん面白くなっていって、最後は泣かされました。
まさか、まさか、もしかして!というラストが最高に素晴らしかったです。
終わってからも佐々木の余韻がしばらく残っていました。
みなさんにぜひ観てほしい一番の映画です。
2位 生きちゃった
第2位は、「生きちゃった」です。
これを1位にしようかどうかとても迷いました。
1位と2位の差はほとんどありません。
仲野太賀、若葉竜也、大島優子が出演して、この3人の演技が非常に上手かったです。
最後まで重く、切なく、悲しい話なので、スカッするような内容ではありません。
この作品の最大の魅力はラストシーンです。
ラストシーンのために作られたって言っても過言ではないでしょう。
そのくらいラストシーンは素晴らしい。
仲野太賀と若葉竜也のあまりにも熱い演技に感動しました。
3位 劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song
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3位は劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring songです。
3部作の最終章にあたります。
あいかわらず映像美、ストーリー構成、音楽、すべてにおいて良かったです。
戦闘シーンは迫力があって、熱くなります。
鳥肌ものです。
作画に力を感じます。
そして、最後は感動で泣きました。
4位 朝が来る
養子を迎えた側と養子に出した側の話なので、終始重たい雰囲気。
ミステリーっぽいですが、ドキュメンタリー映画に近いです。
撮り方が本当にドキュメンタリーっぽくて、養子縁組のドキュメンタリー番組を観ているのかな?と錯覚します。
丁寧に作品が作られていて、出ている役者の演技も素晴らしいです。
5位 ホテル・ムンバイ
5位は、ホテル・ムンバイです。
実話を基にした作品なのでリアリティがすごかったです。
インドの5つ星ホテルがテロリストに占拠されます。
この手の内容だと通常ヒーローが現れますが、この作品には存在しません。
みんな普通の人です。
どこにでもいる普通の人が生き残るため、助けるため、逃げるために必死に勇気を絞りだします。
演出が上手く、これが見事に表現されています。
普通の人のストーリー、だから観ている側も力が入ります。
そして、信仰とは?というのを考えさせられました。
2021年上半期、おじさんの選ぶベストムービーランキングでした。
話題作も色々観ましたが、おじさん的にはこの5作品が群を抜いて面白かったです。
なにを観ようか迷った時は、この中から選んでみてください。
30代後半アラフォー世代に松坂桃李の「あの頃。」をおすすめしたい!
2021年6月18日レンタル開始された映画「あの頃。」を視聴しました。
「あの頃。」は、漫画家やベーシストとして活躍している劔樹人(つるぎみきと)さんの自伝的コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」を映画化した作品です。
キャスト
仲野太賀(コズミン)
山中祟(ロビ)
若葉竜也(西野)
芹澤興人(ナカウチ)
コカドケンタロウ(イトウ)
大下ヒロト(アール)
木口健太(佐伯)
中田青渚(靖子)
片山友希(奈緒)
山﨑夢羽(松浦亜弥)
西田尚美(馬場)
松坂桃李、仲野太賀、若葉竜也、この3人の組み合わせ、いいですね。
簡単なあらすじ
どん底生活を送っていた劔は、ある日、松浦亜弥の「桃色片想い」のMVを観ます。
これに衝撃を受けて、一気にハロー!プロジェクトのアイドルオタクに。
藤本美貴大好きのコズミンをはじめ、個性豊かなオタク仲間と「恋愛研究会。」を結成し、トークイベントやライブなど青春を謳歌。
時は流れて、アイドルよりも大事なものを見つけて・・・・・
あの頃を。を観た感想
時代設定は2000年前半なので、今からちょうど20年前くらいでしょうか。
ちょうどおじさんが大学生の頃ですね。
だからこそ、非常に共感できて、懐かしく感じ、当時のことを思い出しながら観ていました。
松浦亜弥やモーニング娘。など当時のアイドルが全面的に出てきます。
おじさんも松浦亜弥の桃色片想いが好きだったので、松坂桃李演じる劔の気持ちがすごく分かりました。
あの頃のあややは、本当に可愛かったです。
物語終盤まで、ほぼオタクの青春の日々。
このまま終わったら、ただノスタルジックな内容のない薄っぺらい作品だけど大丈夫?
と思ってハラハラしながら観ていましたが、ちゃんと山場がきて一安心。
正直、そのままノスタルジーな気分に浸りながら終わってもそれはそれでいいかなとも思っていましたが。
ネタバレになるので詳しくはお話できませんが、この作品のキーになる人物は松坂桃李の劔ではありません。
仲野太賀演じるコズミンです。
この作品の8割くらいはコメディといっていいと思います。
残りの2割が仲間との友情などの感動要素。
悲しい場面も笑いに変えてるあたりがすごいと感じました。
強引にではなく自然になので、こちらも素直に笑うことができます。
そして、松坂桃李や仲野太賀をはじめとするオタクグループの演技が素晴らしかったです。
中でもやはり、松坂桃李と仲野太賀の演技はずば抜けていた印象。
相変わらず上手いです。
自然な演技、自然な掛け合いがたまらなく良かった。
友達・仲間とくだらない話をしているシーンがリアルで最高でした。
おじさん的にこの映画は、好きです。
メッセージ性が強かったり、深みのある作品ではありません。
ただ、ノスタルジーな気持ちにさせてくれますし、笑いどころも盛りだくさんなので、単純に面白かったです。
最後にちょっと泣きそうになってしまいましたし。
真剣に作品に集中しなくても松浦亜弥、モーニング娘。など懐かしいアイドルたちがたくさん出てくるので、おじさんと同じ30代後半アラフォー世代なら楽しめると思います。
Vivy -Fluorite Eye's Song- やはり今季1番のアニメだった
今季は面白いアニメ作品が盛り沢山で嬉しい悲鳴でした。
寝る時間を削って観る生活を送っていましたが全く後悔はなかったです。
「不滅のあなたへ」「ゴジラSP」など推しアニメの中で最も好きだったのが「Vivy -Fluorite Eye's Song-」です。
ヴィヴィは、放送当初から期待していたアニメでブログでもすぐに紹介しました。
そんなヴィヴィが最終話を迎えました。
最初から最後まで本当に高いクオリティを維持してくれました。
音楽、歌、作画、演出、展開どれをとっても素晴らしいの一言。
視聴者を惹きつける要素がいっぱい詰まってた作品でしたね。
全体を通してとても綺麗だった印象です。
作画はもちろんですが、この世界は綺麗だなと。
残酷さもありましたが、それも非常に真っ直ぐで綺麗に感じました。汚れがないというか。
おじさんの心が救われた気がします。
そして、ヴィヴィが綺麗かつ可愛かった。
話が進み、さまざまな経験をしていくにつれてどんどん綺麗に、そして可愛く思えてきました。
リゼロの長月達平さんが携わっているからかこの辺は本当に上手いと感じました。
ヒロインの描き方が最高ですね。
ただ綺麗だったり、可愛いだけではなく、格好いい。
マツモトも良かった。
マツモトがいるからヴィヴィも際立つ。
いいキャラしてる。
マツモトは最初から人間味がないようであって好きでした。
最終話まで早かったです。
もっと観たかったですが、すっきり終わったので大満足。
観ていない人は、ぜひ観てください。
面白いです。
おすすめの作品です。
小説も発売されているので、おじさん今度はそっちを楽しむ予定です。
違う形でもうしばらく、Vivy -Fluorite Eye's Song-を堪能しようと思います。
今ジャンププラスが熱い!おじさんが選ぶおすすめ漫画
20代後半くらいまでは、漫画雑誌を買って読んでいましたが、それ以降は立ち読み程度で済ませています。
特に週刊少年ジャンプなんてあれほど好きだったのにいつの間にか立ち読みすらしない時もあります。
ワンピースや僕のヒーローアカデミア、呪術廻戦、Dr.STONE、たまにハンターハンターなどまだ人気作品は掲載されていますが、正直わざわざ買ったり、立ち読みしてまで読みたいと思えません。
漫画喫茶でまとめて読むくらいでちょうどいいかなって思っています。
そんなおじさんが今ハマってるのがジャンプはジャンプでもジャンプ+(ジャンププラス)です!
ジャンププラスは2014年より集英社から配信されている漫画アプリ、漫画ウェブサイトです。
おじさん的には、本誌の週刊少年ジャンプよりも読みやすく、そして面白い!
ちょっと高めの読者層を意識した作品を掲載しているんでしょうね。
本誌よりも制限が緩く、ちょっとエッチだったり、グロかったり、過激・暴力的な表現はやや多めですが、それがまた良いです。
そんなジャンププラスを配信開始時期から読んでいますが、今がかなり熱い!
以前よりも面白い作品が増えているので、読みたい漫画がたくさんあって更新されるたびに忙しいです。
そんな今熱いジャンププラスの中から、おじさんが面白いと思うおすすめ作品を選んでみました。(他紙で掲載されている作品もあります)
1位 左ききのエレン(連載中)
おじさんがジャンププラスで一番好きな漫画は、かっぴー/nifuni先生の作品「左ききのエレン」です。
これは今まで読んだことのない作品でした。
クリエイターの話で、読むにつれてどんどん面白くなっていきます。
最初はとっつきにくく微妙だなって思って、何度か中断してしまいましたが、継続して大正解でした。
30代~40代の大人が読むのにちょうどいい内容です。
普通の漫画とは違って、映画やドラマを観てる感覚で話が進んでいきます。
これが本当に不思議。
キャラクター設定・話の構成をしっかりと考えてからスタートしたのが伝わってきます。
もうラストをどんな感じで終わらすのか考えてるかも。
スピード感のある作品なので、一気読みするのに最適だと思います。
2位 ファイアパンチ(完結済)
ファイアパンチは、本誌で掲載していた人気作「チェンソーマン」の作者である藤本タツキ先生の作品です。
藤本タツキ先生は、これが初めての連載でした。
この漫画を初めて読んだ時は、驚いて言葉を失いました。
設定・世界観が異常です。
よくこの漫画の掲載をOKしたなって思いました。
グロ、暴力、性的な描写、異常な思想などタブーとされているものが全てといっていいほど入っています。
でも、めちゃくちゃ面白くてハマりました。
チェンソーマンも過激でしたが、こちらの方が上です。
チェンソーマンが好きだった人は、ぜひ読んでみてください。
3位 青のフラッグ(完結済)
本誌で連載していた「クロス・マネジ」や「バディストライク」の作者である「KAITO」先生の作品です。
この作品には、おじさん意表をつかれました。
普通の高校生の恋愛漫画かな?と思って読み続けていたら違いました。
まさかの同性愛がテーマの漫画。
それを最初感じさせない描き方だったので、本当にびっくりしました。
高校生にしてはちょっと大人びた人たちが多い印象でしたが、よくできています。
絵もセリフも繊細で、おじさんの汚れた心が洗われました。
4位 SPY×FAMILY(連載中)
SPY×FAMILYは、ジャンププラスの看板漫画だといっていいでしょう。
次にくるマンガ大賞2019のWeb部門で1位、このマンガがすごい!2020のオトコ編で1位など数々の賞を受賞。
海外や社会的にも評価されていて、朝日新聞や産経新聞にも取り上げられています。
スパイの男、殺し屋の女、超能力者の女の子、この3人が仮初めの家族を築き、日常を送るホームコメディです。
この設定からしてもう面白いに決まってます。
完成度が非常に高く、安定した面白さがありますし、心が温まります。
誰が読んでも面白く、外さない漫画だと思います。
5位 歯医者さん、あタってます!(連載中)
歯医者さん、あタってます!は、山崎将先生の作品です。
最初エロマンガかな?と思って読んだら違ってガッカリしましたが、ちゃんと読んだら面白かったです。
歯医者と極道という不思議な組み合わせな作品で、めちゃくちゃ笑えます。
出てくるキャラが変人ばかり。
そして、登場人物がなぜかエロい。
エロ漫画ではないのですが、色気のある描き方に上手さを感じます。
コメディが好きな人におすすめです。
6位 怪獣8号(連載中)
怪獣8号は、松本直也先生の作品です。
怪獣というタイトルですが、ヒーローものの漫画だと思ってください。
怪獣のいる世界で、あることがきっかけで怪獣の力を得ます。
その力を使って、敵を倒していく王道のストーリー。
この漫画は1話からすでに面白かったです。
画力が高く、ストーリーもわかりやすい。
そして、なによりもジャンプらしい熱い内容です。
今回、選んだ中で最も熱量が高くジャンプらしい作品、本誌で掲載されていてもおかしくないレベル。
友情、努力、勝利をしっかりと体現しています。
7位 檻の中のソリスト(完結済)
檻の中のソリストは、森屋シロ先生の作品です。
この漫画を初めて読んだ時、画力の高さとテンポのいいストーリー構成に驚きました。
非常に絵が上手く、細かな部分も丁寧に描いていて、こだわりが感じられます。
キャラの表情がとても豊かでリアルです。
本誌でもここまで細かく描いている作品はないと思います。
読者を惹きつける世界観やストーリー構成は見事で、時間を忘れて一気読みしてしまいました。
もっともっと長く読みたかったのですが、残念なことにすでに完結しています。
ただ、無駄に延ばさず、綺麗に終わった感じがするので、それはそれで良かったかも。
次回作が楽しみです。
8位 彼方のアストラ(完結済)
彼方のアストラは、以前本誌で掲載していた人気漫画「SKET DANCE 」の作者である篠原健太先生の作品です。
アニメ化もされています。
おじさんは連載時から好きでしたが、地味でインパクトが薄かったため、お世辞にも最初の頃は人気作とは言えませんでした。
前作のSKET DANCEとは全く毛色が違うため、違和感がありましたが、読んでいくうちに面白さに気づいていきました。
宇宙で漂流した少年少女たちが地球を目指すという話で、ストーリー構成やキャラクター設定は良くも悪くも王道です。
怪獣8号と並びジャンプらしい作品ですが、ちょっとこちらの方が重たくなっています。(深夜版のジャンプみたいな)
途中で切らずに最後まで読んで欲しいマンガです。
9位 ハイパーインフレーション(連載中)
ハイパーインフレーションは、住吉九先生の作品です。
ジャンプっぽくなく、本誌では絶対に掲載しないだろうなという印象を受けました。
お金と経済がテーマが漫画なので、とっつきにくいかもしれませんが、読む価値はあります。
シリアスとシュールなギャグのバランスが絶妙です。
絵のクセが強く好き嫌いがわかれるかもしれませんが、世界観がいいですし、各キャラにきちんと個性があります。
主人公は少女みたいな可愛い少年で、体から紙幣を出します。
その時の表情・様子が性的で、おじさんは新しい扉を開きそうになりました。
読んでダメな人の気持ち、面白いと感じる人の気持ち、どちらも理解できる評価に困ってしまう作品です。
10位 推しの子(連載中)
原作担当の赤坂アカ先生は、人気漫画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の作者でもあり、2作品同時週刊連載の離れ業をやってのけています。
おじさんは、ただの芸能界・アイドル系の漫画は好きではないです。
しかし、この作品は一般的なそうした系統のものではありません。
「推していたアイドルの子供に転生する」という斬新な設定です。
こんな話、聞いたこともありません。
そうしたファンタジー要素のほかにサスペンス要素もあり、芸能界・アイドルのことも深く掘り下げて描いています。
読んでみると人気の理由がハッキリと分かるはずです。
11位 忘却バッテリー(連載中)
忘却バッテリーは、みかわ絵子先生による作品です。
最近の野球漫画で一番好きかもしれません。
定番の高校野球が舞台ですが、他の高校野球漫画と比べると汗臭さがあまりありません。
爽やか?無味無臭?みたいな感じです。
記憶喪失と高校野球を掛け合わせた内容がとても斬新に思えます。
ディープな野球描写は少なく、野球を知らない人でも楽しめるように作られています。
どちらかというとあだち充寄りですね。
本誌掲載だと物足りなく感じますが、ジャンププラスだとちょうどいい、そんな印象を受けます。
12位 神様、キサマを殺したい。(完結済)
神様、キサマを殺したい。は、松橋犬輔先生の作品です。
タイトルからしてやばいですよね。
インパクト十分。
殺人鬼が少女の復讐劇を助ける話です。
内容が内容なのでグロ描写が多く、現実味もあるので怖さを感じます。
ダークヒーロー系ですが、サイコパス系主人公が悪人を倒す普通の作品とは違って、描き方が格段に上手いです。
とても完成度の高い漫画だと思います。
13位 フードファイタータベル(完結済)
フードファイタータベルは、ギャグ漫画でお馴染みの「うすた京介」先生による作品です。
「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」や「ピューと吹く!ジャガー」を知っている人は多いと思います。
うすたワールドが好きな人は、絶対にハマるはずです。
いつものシュールなノリは、作品が変わっても受け継がれるようですね。
ただ、いつもの作品と違ってストーリー性があります。
そこがフードファイタータベルの特徴です。
14位 ROUTE END(完結済)
ROUTE END(ルートエンド)は、中川海二先生による作品です。
絵が薄く迫力は正直感じられませんが、ストーリーは面白いですし、漫画としてのクオリティは高いです。
連続猟奇殺人事件がテーマのサイコサスペンス。
1人1人にストーリーがあるので考えさせられますし、伏線回収も見事です。
命がどれほど重いのか改めて理解できます。
そして、最後まで読んだら、もう一度最初から読み返したくなると思います。
15位 ダンダダン(連載中)
ダンダダンは、龍幸伸先生による作品です。
今、ジャンププラスで最も注目されている漫画だといっていいでしょう。
おじさん的にはこの順位ですが、世間の評価はもっと高いので、期待していいと思います。
この作品は非常に上手く計算され、作られています。
幽霊を信じないオカルト好きの少年と宇宙人を信じない少女によるバディものです。
興味を惹く面白い設定ですよね。
そして、コマ割りが絶妙に上手く、勢いを感じる作品になっています。
おじさんが選ぶおすすめのジャンププラス漫画ランキングベスト15でした。
今回、紹介した作品はどれもおすすめで面白いです。
この他にもおじさんが好きな作品はいくつかありますが、しいてあげると今回のようなランキングになりました。
ジャンププラスは、常に新しく面白い漫画が参戦してくるので、いつも新鮮味があります。
読める漫画が200作品以上あって読んでない漫画もまだまだたくさんあるので、面白い作品を見つけたらまた紹介したいと思います。
おじさんの好きなおすすめ野球アニメ
スポーツを題材にしたアニメはたくさんありますが、その中でも人気なのが野球です。
日本において野球が身近なスポーツで、野球が好きな人が多いという理由だけではなく、野球はアニメや漫画にしやすいんだと思います。
心理戦、駆け引き、友情、青春、恋愛、成長など色々な要素を詰め込むことができます。
だからこそ、観ている方も飽きがこない。
そんな野球アニメの中で、おじさんの好きなおすすめ作品を紹介したいと思います。
1位 ミラクルジャイアンツ童夢くん(1989年4月2日~1990年3月25日 全49話)
ミラクルジャイアンツ童夢くんは、おじさんを野球好き、巨人ファンににした作品です。
子供の頃、このアニメが好きで好きでたまらなく、投げる球を真似していました。
そして、これで東京ドームの存在を知りましたね。
小学生の童夢くんが魔球でプロを圧倒する展開が面白かったですし、清々しかったです。
江川、中畑、原、水野、桑田、篠塚、クロマティといったジャイアンツのメンバーをはじめ、落合や星野といった現実の選手・監督が登場するのも観ていて嬉しかった記憶があります。
童夢くん以外にも子供たちがプロの舞台で活躍する展開も◎
2位 タッチ(1985年3月24日~1987年3月22日 全101話)
野球アニメといえば、これを外すわけにはいきません。
あだち充による超有名な作品「タッチ」です。
放送当時は、あまりにも幼かったため、リアルタイムでは観ていません。
再放送、あとは大人になってから観返しました。
野球=汗臭いスポーツ、スポ根といったイメージを払拭させた作品だと思います。
野球シーンが比較的さわやか。しかも恋愛や人間模様もありで、野球好きじゃなくても観れます。
衝撃的な展開・シーンが盛り込まれているし、名言も多い。
なんだかんだあだち充の作品の中で一番好きな野球漫画・アニメです。
映画版よりもテレビ版の方が面白いと思います。
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3位 MAJOR(2004年11月13日~2010年9月25日 全154話)
野球アニメといえば、MAJOR(メジャー)と答える人も多いのではないでしょうか。
NHKで長期間にわたって放送していたので、この作品も超有名です。
キャッチコピーは「夢の舞台へ駆け上がれ!」
この作品は、主人公やその周りの登場人物がやたら苦境に立たされます。
主人公の本田(茂野)吾郎の人生はあまりにも過酷すぎます。
デッドボールで父親は死ぬわ、利き腕を壊すわ、気づけば家族の誰とも血が繋がってないわ、もう散々な人生です。
ワールドシリーズを制してからなんてピッチャーとして再起不能になって、野手に転向します。
自分勝手な性格がトラブルを招いてることもありますが、それにしてもかわいそう。
そんな困難を克服していくのがメジャーの見どころです。
メジャーセカンドでは、メジャーの2世たちが活躍しています。
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4位 キャプテン(1980年4月2日・8月20日、1983年1月10日~7月4日 スペシャル2話+全26話)
リアルタイムで観てはいませんが、野球アニメの名作です。
漫画はその前に読んでいたので、内容は知っていましたが、アニメも面白かったです。
これぞスポ根!という感じの作品。
主人公の谷口タカオの努力がすごい。
そして、キャプテンとしてチームを引っ張っていく展開がとにかく熱いです。
登場人物も時代を感じさせるキャラばかりですが、わかりやすくてそれがまたいい。
昔ながらの熱い野球アニメを観たい人におすすめです。
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5位 クロスゲーム(2009年4月5日~2010年3月28日 全50話)
原作だとタッチの次にH2が好きですが、アニメだとクロスゲームの方が好きです。
こっちの方がテンポがいい気がします。
タッチやH2よりもちょっと悲しい話です。
ヒロインの月島青葉がボーイッシュだけど本当にかわいい。
いい大人になってから観ていますが、こんな子と付き合いたいと思いました。
人間模様がしっかりと描かれている作品なので、あだち充作品の中でこれが好きという人も多いと思います。
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今回、紹介した5作品はおじさんおすすめの野球アニメです。
グラゼニやワンナウツも面白い作品ですが、アニメよりも原作の方がいいなって感じたので、今回はランキングに入れませんでした。
いい出来に仕上がっているので、気になる人はぜひ観てみてください。