ガルベスとグリーンウェルを覚えていますか?懐かしいプロ野球外国人選手
今日、友人と野球の話をしていると懐かしい名前が出てきました。
その選手の名前は「ガルベス」と「グリーンウェル」です。
みなさんはこの2選手を覚えていますか?
おじさんと同じ世代で野球好きの人なら知っているはずです。
ガルベスとグリーンウェルの両選手は、非常にいい意味でも悪い意味でもインパクトが強かった。
バルビーノ・ガルベス(1996年~2000年)
投手
読売ジャイアンツ(巨人)
106試合(751回)46勝43敗、443奪三振、防御率3.31
ガルベスのことは今でもハッキリと覚えています。
投手陣の中心で、先発ローテーションからは外せない存在でした。
いいピッチャーでしたが、性格に難がありましたね・・・・・。
内角をえぐるシュートが持ち味で、たくさんの内野ゴロを打たせていた記憶があります。
だからランナーが出ても「どうせゲッツーだろ」と安心して見てられました。
パワーもすごかった。
たまにホームランバッター顔負けの特大ホームランを打つこともありました。
バッティングでもガルベスは楽しませてくれたので感謝です、
しかし、ある日、事件が起きます。
その事件とは、有名な「球審へのボール投げつけ」です。
1998年7月31日の阪神タイガース戦で調子が上がらなかったガルベスは、球審の判定にイライラしていました。
すると投手交代を告げられてベンチへ戻る際、いきなり振り返り、審判団に向けてボール(剛速球)を投げつけたのです。
その衝撃的な映像はこちら↓
これは絶対にやってはいけないことですよね。
テレビを観ていて本当にびっくりしました。
この他にも乱闘など色々な問題を起こしていた印象です。
ガルベスは、いい意味でも悪い意味でも記憶に残る助っ人外国人選手でした。
マイク・グリーンウェル(1997年)
左翼手(レフト)
7試合、6安打、0本塁打、5打点、打率.231
グリーンウェルは、阪神タイガースファンのトラウマになったであろう助っ人外国人選手です。
メジャーで輝かしい成績を残していたグリーンウェルに期待していたファンは多かったと思います。
おじさんも敵ながらグリーンウェルの活躍が楽しみでした。
しかし、ふたを開けてみたら全くの期待外れ。
球団はグリーンウェルのために高級マンションを用意したり、文字が入るように甲子園の電光掲示板を改造したりしたのに途中退団してしまったのです。
5月10日の読売ジャイアンツ戦で自打球を右足甲に当てて骨折。
そして、そのまま引退へ。
引退会見では、「野球を辞めろという神のお告げがあった」と発言しました。
こんな感じでスポーツニュースで大きく取り上げられました。
どうです?ガルベスとグリーンウェルを思い出しましたか?
また懐かしい選手を思い出したら紹介したいです。
次は90年代の最強助っ人外国人選手とかでもいいかも。