おじさんが好きだったプロ野球選手(読売ジャイアンツ・巨人編)
野球を愛し続けてかれこれ30年以上経ちます。
生まれがド田舎だったこともあって、子供の頃、生で野球観戦をしたことはほとんどありませんが、テレビでは欠かさず観ていました。
当時は巨人が好き(今もセリーグでは巨人が好き)で、テレビで応援していました。
唯一、生で観たのが巨人の2軍の試合です。
そこにはルーキーの頃の松井秀喜選手や、けっこう期待していた大森剛選手などがいて、目を輝かせて観ていた記憶があります。
そんな野球好きのおじさんが子供の頃好きだった巨人のプロ野球選手を紹介します。
本当は球団別にしたくなかったのですが、思い入れのある選手が多くて、決めることができず、仕方がなく球団別にしました。
すでに引退している方ばかりなので、今の若い子は知らないかもしれませんが、同年代のおじさんは分かるはずです。
1位 石毛博史投手(1989年~1996年)
おじさんが一番好きだったプロ野球選手は、巨人にいた石毛博史投手です。
この方のテレホンカードやサイン入りボールなど色々な野球グッズを集めていました。
当時は150キロを超えるピッチャーが珍しかったので、石毛博史投手のような剛速球投手に憧れました。
150キロを超える荒れ球とフォークとスライダーを武器に抑え投手として活躍。
最優秀救援投手のタイトルを獲得したこともあります。
コントロールが悪くて与四球が多く、よくハラハラさせられましたが、最後は抑えることが多かったので、「石毛劇場」なんて呼ばれていました。
この安定しない感じが、おじさんは大好きでした。
球は速いがコントロールが悪いというロマンのあるピッチャーだったので、一番記憶にも残っていますね。
石毛とアナウンスされた時、「うわぁ、やめて」と思ったことも多々ありますが、それも今ではいい思い出です。
2位 原辰徳選手(1981年~1995年)
BBM 2019 INFINITY 13 原 辰徳 読売ジャイアンツ プロ野球 (レギュラーカード) スポーツトレーディングカード インフィニティ |
2位は、現巨人監督でもある原辰徳選手です。
現役時代の人気は本当にすごかった。
物心ついた時の巨人の四番は、もう原辰徳選手でした。
おじさんの中では巨人の四番といえば、原辰徳選手一択。
今と同じく、さわやかなイメージが強くて格好良かったです。
ホームランを打った後の姿が最高でした。
巨人歴代のスター選手と比較すると成績は見劣りしますが、存在感は間違いなく上位に入ります。
チャンスに弱いイメージがありますが、打点王や最多勝利打点のタイトルを獲得しています。
今でも原辰徳選手は、おじさんのヒーローです。
神宮での怒りのホームラン、引退試合のホームランには感動しました。
3位 松井秀喜選手(1993年~2002年)
2018 BBM ベースボールカード FUSION 012 松井秀喜 読売ジャイアンツ (レギュラーカード/記録の殿堂) |
やっぱり、この方を外すわけにはいきません。
巨人の四番といえば松井秀喜という人も多いのではないでしょうか。
松井秀喜選手の特徴はなんといっても圧倒的なパワーでした。
日本人離れした桁違いのパワー、そしてスイングスピードが速かった印象です。
そこから生まれる特大ホームランが魅力的でした。
東京ドームの看板に直撃なんてけっこうあったと思います。
ホームランバッターなのに打率がいいのもおじさんが好きだった理由です。
中日の大豊選手や山崎選手、ヤクルトのホージー選手などとのホームラン王争いはし烈でしたね。
4位 入来祐作投手(1997年~2003年)
4位は入来祐作投手です。
小柄なのに活躍する姿、子供ながらに心を打たれました。
躍動感ある投球フォーム、気持ちを前面に出したピッチングが印象的です。
ストレートで三振を取った時、すごくうれしかったのを覚えています。
5位 清水隆行選手(1996年~2008年)
5位は清水隆行選手です。
1996年、ルーキーですぐにレギュラーに定着し、リーグ優勝に貢献しました。
今でこそ2番に強打者を入れますが、当時は小技を使える選手を置くのが普通でした。
そんな時代に異色だったのが2番清水隆行です。
バントをしない積極的かつ攻撃型の2番で、1番仁志・2番清水というのが不動の布陣でした。
3割前後の高打率で、しかもパンチ力があって、ホームランも打てる。
ライト方向に思い切り引っ張って、低い弾道のホームランが好きでした。
6位 河原純一投手(1995年~2005年)
6位は河原純一投手です。
ポーカーフェイスだったので、「鉄仮面」なんて呼ばれていました。
球は特別速くありませんでしたが、キレがすごくありましたね。
スライダーも良く、奪三振率が高かったです。
怪我に悩まされることが多かったですが、戻ってきたら絶対に活躍してくれるという安心感がありました。
7位 桑田真澄投手(1986年~2006年)
7位は桑田真澄投手です。
後にも先にもここまでバランスの取れたピッチャーは見たことがありません。
投球フォームが綺麗で、よく真似をしました。
小柄なのにストレートは速くてノビがあって、大きく曲がって落ちるカーブが好きでした。
しかも、コントロールがめちゃくちゃ良かったです。
狙ったコースにちゃんといきます。
ピッチングだけではなく、フィールディングやバッティングも非常に良かったです。
バッティングは打者顔負け。
他のバッターよりも桑田投手の方が打つ予感がありました。
人間性も好きで、学生時代、面接で尊敬する人を聞かれた時に「桑田真澄投手です」と答えたことがあります。
本当はまだまだ紹介したい選手がいっぱいいますが、キリがないので今回はこれで終了します。
懐かしい選手ばかりで泣けてきます。
次回はおそらくヤクルトスワローズになると思います。